2007年5月17日木曜日

休みだけど会議が・・・

今日は仕事が休み。昼過ぎまで寝てても(llllll´ヘ`llllll)ウーン
夕方から会議があるので病院へ・・・

安全管理についてです。

昔はリスクマネジメントといわれていましたが、最近は、

「Patient Safety Management」→患者さんの安全のマネジメント、とな。

医療ミスが多く取りざたされている昨今、病院も委員会活動や分析、対応に頑張っています。というかやっていかないと監査にもろ引っかかります。別に監査対策でやっているわけではない(全てを・・)です。

特に脳卒中の患者さんが多い病院で、またリハビリに関わる項目としては、「転倒・転落」が非常に多い事故です。体に麻痺があることでバランスを崩しやすい、また認知面に障害があることで、危険や状況判断ができないことが重なると転倒は容易に起こります。

ここで非常に難しい問題が、「どこまで患者さんの行動を管理するか?」ということ。

たとえばすぐに動いてしまう患者さん、一人で動くととても危ない、こんな時はどうしましょう?以前の医療体制であれば、、、いろいろな方法を使って患者さんの行動を制限していく手法を選択しました。 しかし現在は、「人間としての尊厳」が非常に重要視されています。患者さんの行動を制限すべきでない、という考えが主流なのです。

ではどのように対応するのか?

「職員が常時付き添う」これも一つの答えです。ただ、職員も十分な人数が確保されているとは言えず、負担は大きいと言えます。

人間としての尊厳を守りながら、患者さんの安全も守る、、、非常に難しいことです。

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